あなたの優しさが…

その日から、私は部屋にこもる様になった。


ご飯も、食べたくない。

ぼーっとしちゃう。



これは、妊娠のせいかな。


よく吐くって聞くけど、吐き気はない。


助かる。


この数日、考えていた。



このまま、ここで暮らしていけるんだろうか。


一瞬でも雅樹のことを疑ったのは事実。

私はいつになったら、雅樹のことを信用できるの?


いつも

大丈夫って言ってくれる。

一生って言ってくれる。


それでもダメなの?

自分が嫌になる。



そんな私…雅樹と一緒にいる資格ない。



私…出て行こう…。


これ以上、雅樹に迷惑かけられない。
< 108 / 130 >

この作品をシェア

pagetop