初めてを君と。
切ない歌詞に晴輝くんを想う。

周りで踊るみんなの息づかいが伝わってきて、気持ちが高揚して歌いやすい。

曲が終わると、周りからパチパチと拍手が聞こえてきた。

ビックリして辺りを見渡すと、練習してい周りを行き交う人たちが足を止めて見ていた。

みんな気恥ずかしいのか照れ臭そうにしていて、私は思わず笑みが溢れた。


みんなのダンスのレベルが上がっていて、
趣味で終わらせるのはもったいないと思ってしまうけど、みんなそれぞれ夢がある。

晴輝くんみたいに安定した職業を…って。

芸能界は売れる人は一握り。
その一握りに入れるかどうかは自分の努力と運だと思う。

ここにいる仲間の分まで、私は夢を掴まないといけない。

今回の実習で保育士の仕事の大変さがよく分かった。保育士だけじゃない、働くことは大変な事ばかりだと思う。

子どもと触れあって、素敵な先生と出会って、それでも、やっぱり自分はダンスと歌で生きていきたい。

先生と呼ばれることが嬉しかったけど、

私は、たくさんの人に自分の声とダンスを見てもらいたい。

東京へ行って、大阪でダンスやボイストレーニングを受けて思ったけど、
私なんでまだまだ未熟すぎる。もっともっと努力しないと上になんていけない。





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