初めてを君と。
私がダンスを始めたのは6歳の時。
その当時はまだパパの実家があるアメリカに住んでいた。

小さい頃から歌や躍りが好きな私を見て、ママがスクールに通わせてくれた。


中学に上がる時、パパの仕事の都合でママの実家がある沖縄に引っ越してきて、沖縄のダンススクールに通い、仲のいい友達もできた。

その時の夢は世界に通用するダンサー。

その為に努力は惜しまなかった。

友達でさえ、時にはライバルになる。
アメリカにいた頃は沖縄より、もっとそれが強かったから、負けない努力だってした。

歌も練習したし、

洋楽は自分で翻訳して意味を理解してから練習した。


そのスクールで、私は仲のよかった6人でチームを組んでいた。
色んな大会やコンテストに出て、賞をたくさんもらった。

私が高校1年の夏。
沖縄で開かれたダンスの大会に、私はチームのみんなと出場した。
その時、東京から来ていたスカウトマンに声をかけられた。
私たちは嬉しくて天にも昇る気持ちだった。

後日、スクールにそのスカウトマンが来て、
私はその人の前で得意な歌を披露するように言われた。
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