すべてはあなたから教わりました。
まったく…。
モテモテの王子様は忙しいわね。


ふてくされる私に気づいた涼は、囲む女子をおいて私の元にやってきた。


「なに?怒ってたの?」
「うるさいよ。」
「行こっか。」
「うん。」


涼は靴箱ではなく、
視聴室に連れてきた。


「どうしたの??」
「ここ、思い出すよな。」


文化祭で歌った場所だもんね。

「覚えてるよ。」
「お前に聴いてほしい。」
「ん?」



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