すべてはあなたから教わりました。
それから、せっかくレストランに来たし、お腹が空いたから、注文をした。


みんな美味しく食べていて、
ほっこりした。



帰る時、
道が優と遥香は逆方向で、
桜田と一緒だったから、
別々で帰った。


「なぁ…。」
歩いていると、桜田は突然言った。

「どうしたの?」
二人きりになったせいか、
緊張してくる。

ドクドクと音を出す心臓。
聞こえそうだった。


「手、繋いでいい?」
「うっ、うん。」

私は桜田は結構ガッツリ行くタイプだと思ってたけど、結構シャイなのかな。


手を握る左手には、桜田の大きい手が握っていて、体全体に彼の温もりを感じたような気持ちになった。


「好き…」
勝手に出た言葉は桜田に丸聞こえ。


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