先輩と、わたし。
「お、また来たのかい?今度はお友達たくさんだねえ。」
いつかの金魚すくいのおっちゃんの声。
でもチャレンジするのはわたしじゃなくて、真子先輩なのです。
おっちゃんは真子先輩もわたしみたいにいっぱいすくうんじゃないかって心配みたい。
さっきからずっとそわそわしてる。
真子先輩の代わりに遥斗先輩がお金を出してた。
「ありがとう、遥斗。」
「いや、こんなの安いしな。」
何だか2人がちゃんと恋人同士に見えたよ。