嘘つきなあなたからの恋文。




私のことを好きじゃなくていいよ。



恋愛対象で見られなくても、況してや嫌われていても、


生きているならどんな貴方でも構わない。




貴方がこの世界で笑っていてくれるなら、


私は十分笑顔で過ごせたんだよ。





そう、私の世界の全ては貴方がこの世界に存在することだったんだ。


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