ポーカーフェイス
カツカツカツ…

城之内が廊下を歩く音だけが静かな部屋に響く。

真離「…お前もいつか俺と同じ過ちを繰り返す…」

城之内の言った言葉が真離の脳裏を巡った。

一体何が起こるのか、胸騒ぎを感じながら真離は腕時計へと目を移す。

…もうこんな時間…いかなきゃ。

そう呟き真離は部屋を出ていった。
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