スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
秋山と待ち合わせの喫茶店に入ると、お店の奥側のテーブル席に秋山がいて、テーブルの上に一眼カメラの本体を置き、両手でレンズをクロスで拭いていて、俺が近づくと気づいてそっとレンズを置く。
「待たせた」
「そんなに待っていません」
俺は秋山と対面に座り、ホットミルクを頼む。
「荒木編集長ってブラックとか飲むイメージがありますが、ホットミルクを飲むんですね」
「今飲むと寝れないし、ホットミルクは落ち着くから良い」
店員が運んできたホットミルクを少し飲み、静かにカップを置いた。
「亮二も呼んでいて、この後、3人で移動する」
「え?酒でも飲むんですか?」
「飲まない」
「じゃあ、どこ…」
秋山が言いかけた瞬間、俺の背後から煙草の匂いがして亮二が来たのが分かり、振り向いた。
「よぉ」
「来てくれてありがと。バイクは?」
「この近辺は停められねぇから、一駅先に停めてる」
「後で駐輪代、出す」
「助かる」
亮二が秋山の隣に座り、店員にクリームソーダを頼み、運ばれてきたら亮二はバクバクとアイスを食べ、ソーダもどんどん飲む。
「あ〜、人の奢りで飲むのは美味ぇ」
「奢りとは言ってない」
「お前から誘って来たんだから、奢るのが当然だろ」
亮二がクリームソーダについていたさくらんぼをバクッと食べて、種を静かに取り出して、俺ははぁと溜め息を吐いた。
「じゃあ、行くからついてきて」
俺は伝票を手に取ってバックを持ち、2人も席を立って、俺が会計を済まして喫茶店を出て、ずかずかと歩いて、約5分程歩いてピタッと立ち止まった。
「ここに入る」
「ここって、バッティングセンターですか?」
秋山が建物を見上げていると、バッティングセンターから打球が打たれる音が沢山聞こえる。
「そう。これから秋山の“自分の目”を鍛える」
「え?」
「さっさと行くぞ」
亮二がすたすたと中に入っていくので、俺達も中に入って受付と事情を話し、1番奥のスペースを借りることにした。
俺はバックを荷物置き場に置いて、ヘルメットを被り、バットを握り、亮二に顔を向ける。
「先に亮二、秋山、俺の順でカメラで撮る。撮り終わったらそれぞれフィードバックをするから。球種や打ち方はランダムにする。亮二も打席に回って」
「良いぞ。おい、秋山」
「何ですか?」
「いい加減な撮り方したらぶっ飛ばすから」
「パワハラで訴えます」
「はっ。ちゃんと撮れてたらな。おい仁、俺だって手加減無しで撮るからな」
「俺だって。じゃあ、行くよ」
「マジでやるんだ」
秋山はこのやり取りに納得がいってなくてブスッとしているが、俺は小銭を入れる機械に硬貨を入れ、バットを握ると亮二は漆黒の一眼カメラで撮影をし始め、距離を保ちながら体勢を変えたりする。
俺は離れた距離から出てきたボールを次々と打っていき、時に打席の位置を変え、どんどんバットにボールを当てていった。
最後に放たれたボールは大きく弧を描いてホームランの的に当たって、バッティングセンターのスピーカーから大きな音がなり、秋山はぽかんと俺を見ていて、亮二はファインダーから顔を離す。
「腕は鈍ってねぇんだ」
「これでも高校野球をやっていたし、当てるだけだろ」
「え?荒木編集長って野球をやっていたんですか?」
「そう。大学1年で辞めたけど。ほら、次は秋山だから準備して」
「は、はい…」
秋山はバックから一眼カメラを取り出して構え、亮二が打席に回って、俺が小銭を入れると亮二も次々とボールを当て、6球目の時は振ると思わせてバントの体勢にして、バットにボールが当たるとボールの勢いは薄れ、ゆっくりと地面に落ちた。
「な、え?」
「しっかり撮れよ!次が来んぞ!!」
「は、はい!」
「待たせた」
「そんなに待っていません」
俺は秋山と対面に座り、ホットミルクを頼む。
「荒木編集長ってブラックとか飲むイメージがありますが、ホットミルクを飲むんですね」
「今飲むと寝れないし、ホットミルクは落ち着くから良い」
店員が運んできたホットミルクを少し飲み、静かにカップを置いた。
「亮二も呼んでいて、この後、3人で移動する」
「え?酒でも飲むんですか?」
「飲まない」
「じゃあ、どこ…」
秋山が言いかけた瞬間、俺の背後から煙草の匂いがして亮二が来たのが分かり、振り向いた。
「よぉ」
「来てくれてありがと。バイクは?」
「この近辺は停められねぇから、一駅先に停めてる」
「後で駐輪代、出す」
「助かる」
亮二が秋山の隣に座り、店員にクリームソーダを頼み、運ばれてきたら亮二はバクバクとアイスを食べ、ソーダもどんどん飲む。
「あ〜、人の奢りで飲むのは美味ぇ」
「奢りとは言ってない」
「お前から誘って来たんだから、奢るのが当然だろ」
亮二がクリームソーダについていたさくらんぼをバクッと食べて、種を静かに取り出して、俺ははぁと溜め息を吐いた。
「じゃあ、行くからついてきて」
俺は伝票を手に取ってバックを持ち、2人も席を立って、俺が会計を済まして喫茶店を出て、ずかずかと歩いて、約5分程歩いてピタッと立ち止まった。
「ここに入る」
「ここって、バッティングセンターですか?」
秋山が建物を見上げていると、バッティングセンターから打球が打たれる音が沢山聞こえる。
「そう。これから秋山の“自分の目”を鍛える」
「え?」
「さっさと行くぞ」
亮二がすたすたと中に入っていくので、俺達も中に入って受付と事情を話し、1番奥のスペースを借りることにした。
俺はバックを荷物置き場に置いて、ヘルメットを被り、バットを握り、亮二に顔を向ける。
「先に亮二、秋山、俺の順でカメラで撮る。撮り終わったらそれぞれフィードバックをするから。球種や打ち方はランダムにする。亮二も打席に回って」
「良いぞ。おい、秋山」
「何ですか?」
「いい加減な撮り方したらぶっ飛ばすから」
「パワハラで訴えます」
「はっ。ちゃんと撮れてたらな。おい仁、俺だって手加減無しで撮るからな」
「俺だって。じゃあ、行くよ」
「マジでやるんだ」
秋山はこのやり取りに納得がいってなくてブスッとしているが、俺は小銭を入れる機械に硬貨を入れ、バットを握ると亮二は漆黒の一眼カメラで撮影をし始め、距離を保ちながら体勢を変えたりする。
俺は離れた距離から出てきたボールを次々と打っていき、時に打席の位置を変え、どんどんバットにボールを当てていった。
最後に放たれたボールは大きく弧を描いてホームランの的に当たって、バッティングセンターのスピーカーから大きな音がなり、秋山はぽかんと俺を見ていて、亮二はファインダーから顔を離す。
「腕は鈍ってねぇんだ」
「これでも高校野球をやっていたし、当てるだけだろ」
「え?荒木編集長って野球をやっていたんですか?」
「そう。大学1年で辞めたけど。ほら、次は秋山だから準備して」
「は、はい…」
秋山はバックから一眼カメラを取り出して構え、亮二が打席に回って、俺が小銭を入れると亮二も次々とボールを当て、6球目の時は振ると思わせてバントの体勢にして、バットにボールが当たるとボールの勢いは薄れ、ゆっくりと地面に落ちた。
「な、え?」
「しっかり撮れよ!次が来んぞ!!」
「は、はい!」