月明かりと薄桜 -誠の絆-
「あ!凛だ!」
「ほんとだ、総司も一緒じゃねえか」
「待て土方さんいるぞ…?」
後から話し声が聞こえると思って振り返ると
そこには平助くん、新八さん、左之さんが並んだ屯所へ向かっていた
こんな時間に帰ってくるなんて
彼らも買い出しか何かだろうか
それか巡察ってやつ?
けれどもその予想は土方さんの一言で
間違いだとわかり
いつの時代の男の子も変わらないんだと思った
「てめらは島原か」
さらに土方さんの眉は上がり
その場の空気が"やばい"という空気へとさらに進化した