ずっとずっと
目を覚ますと、外は暗くなっていた。


メールは三件。すべて加藤さんから。



「ユイちゃんめっちゃ可愛いやばい」


「好きになったらごめんね」


「おじさん仕事にもどるね。またメールしていいかな?」


好きになんかならないでしょ。


「お仕事頑張ってください。またいつでもメールしてきてくださいね」


できるだけ優しく、いいイメージを与えようと思った。


何故かはわからない。


そして私は、夜の日課の準備に取り掛かった。


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