意地悪な男と恋をはじめます。
少し怒った素振りをみせ、そのまま俺は近くにあった冷蔵庫へと詰めより、もう後ろに下がれない状態にした。この時に何故だか桜楽さんの両手を塞いでいた。

「何をするのよ!」

「何も。ただ、やっぱり俺の気持ちをわかっていないな。って思って。桜楽さんはいっつもそうだ!俺の気持ちなんてわかっていないんだ。」

そうだ、あのときだって、勝手にいなくなり久しぶりに再会したと思ったら、俺の事なんて覚えていないんだから。

「なんで、なんでそうなんだよ‼なんで、いなくなろうとするんだよ‼今日だってすぐ帰ろうとする!ねえ、いったいいつになったら俺の気持ちわかってくれるの?」

「痛い…。」

「だって緩めると逃げるんでしょ?」
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