意地悪な男と恋をはじめます。
お風呂あがってから洗濯干している間も、後ろをちょこちょこと着いてきていた桜楽さんは、何か俺に言いたいことがあるらしい。

「矢野は、どこで寝るの?」

「俺は、ソファーで寝るよ。」

「だめ!風邪引くから一緒でいい。」

一緒でいい!まてまて!桜楽さん、恋人以前に俺と桜楽さんは、男と女で異性なんですよ‼無理があるでしょ‼

「だめ。一緒の方が、いいでしょ。」

桜楽さんは、頑固だ。無理にでもソファーにいこうとしてたけど、諦めて一緒のベッドに入った。大人二人だ。狭い。

密着もすごく、ドキドキする。

「桜楽さんなら、ぎゅーってしていい?」

「うん。」

繊細で壊れてしまいそうなものに触れるかの様に俺は、桜楽さんを抱き締めた。

「ふふ、くすぐったい。」

「だね。くすぐったいけど、遅いから、寝ようね。寝るまで隣にいるから。」

「おやすみ」

小さい子にするようにトントンとしながら、額に一つのキスを落とした。
< 119 / 119 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

桜の木の下で~好きになってはいけない人~

総文字数/17,875

恋愛(純愛)77ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
出会ったのは "偶然"か"必然"かなんて 私達には、関係ない。 ある春、仁科美鈴は桜の木の下で不思議な男性に出会った。 その時彼に言われた言葉、 「またお逢いしましょう、お嬢様。」 に驚きつつも、逢うことはないと考えていた。 出会って数日後、彼は突然仁科家の新人執事として、美鈴の前に現れた。 彼が現れたことにより、美鈴にも少しずつ変化が… 仁科 美鈴 Nishina Misuzu × 坂井 冬樹 Sakai Fuyuki お嬢様と執事の有り得そうで、あり得ない 純愛ストーリー 現在月二回更新 次回→
†詩†

総文字数/1,816

詩・短歌・俳句・川柳29ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
こちらは タイトル漢字一文字の詩を載せます 箱(一頁) 空(一頁) 春(四頁) 夏(四頁) 秋(四頁) 冬(四頁) 瞳(一頁) 一【イチ】(二頁) 命(五頁) 終【シュウ】()
再会はタブーの始まり~飲み会~【TABOO】

総文字数/915

恋愛(その他)7ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
成人式の後 そのまま私服に着替え二次会へ そこで私は、小学生の頃大好きだった彼に、再会した。 『私、付き合ってる人いるの』 それでもアナタは 私を離さない。 BeeTV×Berry's Cafe 短編コンテスト企画第2弾「タブー~秘密の恋~」 テーマ 彼氏がいるのに飲み会で… 2013/04/05編集完了 主人公の彼氏の名前を変更しました。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop