意地悪な男と恋をはじめます。
リビングに戻れば、ササッと作ったのだろうか、机には、桜楽の作ったご飯が置かれていた。

「うまそー。」

「見た目に騙されないことね、冗談だけど。」

「大丈夫だろう。いただきます。」

玉子焼きと味噌汁
味はというと、言葉にできないくらい、美味しいものだった。だけど、素直に美味しいと言ったらつまらない。いつもの洸は、なんて言うだろうか。

やっぱりここは、意地悪で行こう。

だって

ずっと

そうしてきたんだから。
< 55 / 119 >

この作品をシェア

pagetop