執事とご主人様
執事とご主人様

迷える気持ち♪

「もぉ!馬鹿――――――――――!!!!」


ハルキはご主人様、瑠璃の叫び声で目を覚ます


「あ・・・おはようございます。」


「おはようございますじゃないわよ!」


「・・・?今は朝ですからおはようございますですよ?」


「あんたの朝は私より早く起きる時間よ!いっつも寝坊ばっか!!」


瑠璃のその答えにハルキはこう答えた


「じゃぁ・・朝、俺が起こしに行ってもいいんだぁ?」


「!!?」


これがハルキの本性


通称、黒執事と瑠璃は呼んでいる


ハルキは瑠璃と二人きりのとき、大胆になるのだ


って言うか別人


「俺が行くと・・・瑠璃大変なことになっちゃうよ?」


「!?」


「服がはがして・・・・キスしようかな?」


「な・・・何言って・・・」


「瑠璃様~?ハルキ様~朝食が出来ましたよ?」


その声が聞こえた瞬間ハルキは態度を変え


「さてと、瑠璃様♪朝食を食べに行きましょうか?」


と一言言った
< 1 / 8 >

この作品をシェア

pagetop