いつもそばにいてくれたね。

「もぉ〜、起こしてくれるのはありがたいけどもっと優しく起こしてよね…。頭が割れちゃうところだったよ。」


「大げさな(笑)そんな固いもんぢゃないから(笑)出来てもたんこぶだろ。」


いやいや、それ十分痛いから。


「ってか、準備しなくていいのか?8時20分だぞ。」


「うるさいなー、準備ぐらいすぐできるわよ……って8時20分!?間に合わないよ!!龍馬先行っていいよ!龍馬まで遅刻になっちゃう!」


「だな。先行くわ。ぢゃ、また学校で〜」

と、呑気に部屋を出て行った。


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