いつもそばにいてくれたね。
先に行ってもいいとはいったよ?
言ったけど、待っててくれてもいいぢゃん…。龍馬の薄情者!!
「って、それどころぢゃなかった。早く準備しなきゃっ!」
私は大急ぎで服を着替えて部屋をでた。
「お母さん!ご飯いらないからー!いってきまーーす!」
「あら、今日の朝ごはんはあなたの大好きなフレンチトーストだったのに」
え…フレンチトースト…。食べたい。でもそんなこと言ってる場合ぢゃない。急がなきゃっ!!!
フレンチトーストの誘惑に負けないように靴を素早く履いて外に出た。