生徒会長は世界一大嫌いな二重人格イケメン男
多分、会長は心の中で私のことを面倒
くさい女だとでも思ってると思う。
とことん駄目な女だ、私は…。
「…今度のH.R.は、文化祭の出し物に
ついて各クラスで話すと言う事で。
じゃあ今日は解散。お疲れ様。」
…しかもいつの間にか終わってるし。
じゃあ帰ろっかな…
「佳子。」
「…何、笹原秀。」
「一緒に帰るために呼んだに決まって
るだろ?」
「いや、帰らないから。
って言うか、手、離して。」
「彼女なら彼氏に送って貰うべき
だろ、普通は。」
「私と笹原秀は付き合ってない。」
「いや、付き合ってるだろ。」
くさい女だとでも思ってると思う。
とことん駄目な女だ、私は…。
「…今度のH.R.は、文化祭の出し物に
ついて各クラスで話すと言う事で。
じゃあ今日は解散。お疲れ様。」
…しかもいつの間にか終わってるし。
じゃあ帰ろっかな…
「佳子。」
「…何、笹原秀。」
「一緒に帰るために呼んだに決まって
るだろ?」
「いや、帰らないから。
って言うか、手、離して。」
「彼女なら彼氏に送って貰うべき
だろ、普通は。」
「私と笹原秀は付き合ってない。」
「いや、付き合ってるだろ。」