ある日、君が突然あらわれた!
思い出
僕は牧田洋一(22歳)
フリーター歴二年のフリーターくんです!

何故フリーターをやってるかというと、役者活動をするため!!

とはいっても役者っていうのはなかなか難しいもので事務所に所属できたとしてもそれ一本で食べていくのは余程売れないと厳しいって状態なので派遣やファミレスのアルバイトで日々の生活費を稼いでます

田舎から東京に出てきて二年目…早く売れて一人前になりたいなぁ

(夜の居酒屋
牧田「あ〜今日も疲れたわ〜」
高橋「今日お客さんめっちゃ入ったから余計疲れたよな」

この人は僕のファミレスのバイト仲間で同い年の高橋利一(22歳)
高橋はお笑いで芸能界を目指して僕と同じく田舎から東京に上京してきたのだけど僕と同じで売れずにまだまだ地に足がついてない生活をしている

牧田「最近お笑いのほうはどうなの?」

高橋「ん〜なんか相方が最近彼女できたみたいでさぁ それで彼女と会うからネタの打ち合わせする時間がないとか言ってなかなか会えてないからちょっとギクシャクしてんだわぁ」

牧田「ふ〜ん彼女ねぇ…」

高橋「ん?どうした?」

牧田「いやなんでも!」

高橋「そうか 牧田は彼女とかつくんねぇの?」

牧田「え!?いやいやいやいや! 彼女とかつくる余裕ないし!!」

高橋「あ〜考えてみたらそうだよなぁ」


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