【完結】bitter step!
「ねえ、なお。会長とお友達になるって決めたの、なおでしょう」
2人が帰ってくるのも待たずに弁当箱を開けた美紗は、早速キレイな箸さばきで黒豆をつまみ上げながらそう言った。
美紗の言い方は、なんだかお説教でも始まりそうな気配だ。
「まあ、そうだけど……」
確かにそんなことを、朝言った気がする。
でも今来たばっかで、さっきなんかそもそも、全然そんな雰囲気じゃなくなかったか?
なんか純平、生徒会長に掴みかかりそうだったし。
「私と純平は、別にそんな意図さらさらないのよ。ただ、ここに避難させてもらっただけ」
……まあ、そうだけど。
「来週いっぱいってことはさー、今日が木曜日だから……」
美紗の視線が正面に移動する。
教室の入り口側を見れば、ホワイトボードにはカレンダーが貼り付けてあった。
2人が帰ってくるのも待たずに弁当箱を開けた美紗は、早速キレイな箸さばきで黒豆をつまみ上げながらそう言った。
美紗の言い方は、なんだかお説教でも始まりそうな気配だ。
「まあ、そうだけど……」
確かにそんなことを、朝言った気がする。
でも今来たばっかで、さっきなんかそもそも、全然そんな雰囲気じゃなくなかったか?
なんか純平、生徒会長に掴みかかりそうだったし。
「私と純平は、別にそんな意図さらさらないのよ。ただ、ここに避難させてもらっただけ」
……まあ、そうだけど。
「来週いっぱいってことはさー、今日が木曜日だから……」
美紗の視線が正面に移動する。
教室の入り口側を見れば、ホワイトボードにはカレンダーが貼り付けてあった。