恋の禁断症状

「よかった、喜んでくれて」

マナの素直な笑顔に思わずドキリとしながら

プレゼントをしまった

「心配してたんだよ、昨日熱で休んでたでしょ?」

「そうだね…ありがとう、……だけど俺が本当に欲しかったものは違うんだ」

さっきまで笑顔だったマナの顔が一瞬くもる


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