恋の禁断症状

「熱い、…熱いよ先輩…」

買い物した中に熱冷ましシートがあった

それを1枚取り出すとわたしの額に貼りつけてくれた

病院の処置室でしてくれたように先輩は手を握り締めながら呟く

「今日は一日そばにいるから」

そんな優しい言葉を放つ人物が昨日の先輩だなんて到底思えなかった

まさかこんなふうに看病してくれるなんて信じてもいいのだろうか


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