命の源
ブログから目が離せなかった。




それは、あまりにもタイミング良く入ってきた




ハルらしい言葉。




その言葉に私達は、涙を流した。




「ハル・・」




携帯を握りしめ、無理やり笑顔を作る。




ぎこちない笑顔で梨果と顔を見合わせる。




「梨果・・ごめんね」




私は、梨果に頭を下げる。



「私も・・ごめん」




梨果はそう言って俯くと、手すりから手を離し、その場に泣き崩れた。




私は梨果に駆け寄り、強く抱き締めた。




「ごめんね」




私達は、声にならない声でそう言い続けた。
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