Blue Bird
「俺も少なからず事件の関係者とは近い存在だから、なにかと話を聞ける。一石二鳥じゃない?」


「遼司さん…」


あまりに突然すぎてついていけず戸惑った。


でも彼が協力してくれれば心強いことは間違いない。


「えっと…よろしくお願いします」

気がつけばそんなことを言っていた。


「これからよろしくね」

私の返事を聞いた彼はまた私の頭を撫でて微笑んだ。

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