Blue Bird
結局振り出しなのだろうか。落ち込んで帰ろうと元来た方向へと体を向けたその時、聞き覚えのある声が聞こえた。先程私に声をかけてきた店員さんと話している人物。その人物に丁寧にお辞儀をする店員さん。

びっくりして気づかれないようお店を出た。なるべく早歩きでお店から離れようと務める。


もう大丈夫だろうとたどり着いた公園のベンチに腰を掛けた。

「遼司さん…」
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