良い子とは呼ばせない
夏休みが始まって一週間。


珍しく家族が全員外出して、1人部屋でくつろいでいると、ピンポンとチャイムが鳴った。



「はーい」



面倒くさいなと思いながら玄関のドアを開けると、そこにはまどかが立っていた。
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