また、君を笑わせよう
「どうだろう。俺は今日連れてこいって言われたから…明日がいいの?」



「今から行ってもいつ帰れるかわからないだろ。」




「そ、それは土方さんによるかな〜」



歯切れの悪い返事が返ってきた。



「俺は修行僧ではないけれど、壬生寺に暮らしている。勝手な真似はできないからせめて住職に事情を話してからにしたい。」



俺の主張を耳にしてぐーとかがーとか言っていた藤堂平助だが、



「…俺から土方さんにそう伝えとく。いいか!!これは特別だぞ!!」



俺の言葉を聞き入れてくれた。



「ありがとう!じゃあさーー」



黄昏の夕日が、俺たちを橙色に染めていた。
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