また、君を笑わせよう
「これからどうしよう。今からあそこに行ってももういないだろうし、こんな格好だから疑われたに決まってる。」



唸りながら考えていたが、やはりなにも思いつかない。



「しょうがないから寝床だけでも確保しよう。」



重い身体を無理やり立たせ、先程とは別の道を歩く。



そして、ようやく森の外に出れた。



キョロキョロと辺りを見回したら、寺のようなものが見えた。



「今日はあそこで寝よう。」



ふらふらになりながらも寺に向かい、やっとのことで着いた。
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