モテすぎる先輩の溺甘♡注意報
「今すぐどうにかなりたいとか、そんなこと言わない。ただ、俺は桃ちゃんのこと好きだから」
周りにはたくさんの人。
お酒を飲んで騒いでる人や子どものはしゃぐ声などで公園は決して静かとは言えない。
そんな中あたしたち2人はベンチに座り、太陽くんは人生で初めての告白をし、あたしは人生で初めての告白をされた。
強い想いがあたしの心に真っ直ぐと届いた。
ぎこちないけど、ちゃんとした太陽くんの想いがのせられた言葉たち。
素直に嬉しかった。
「だ、だから、今は友達として仲良くお願いします!」
「は、はい!」
あたしと太陽くんは目を合わせながらお互いに思わず笑ってしまった。
これから先どうなるかは分からない。
でも、太陽くんとなら付き合ったら楽しいだろうなぁって思えるから、前向きに考えたい。
このあたしが学校1のイケメンの太陽くんを独り占めできるかもしれないなんて想像もできなかったけど、世の中本当に何があるか分からないなーってつくづく思った。