モテすぎる先輩の溺甘♡注意報




かっくんはあたしの異変に気付いて守ってくれてるようだけど、ひーくんは何で不機嫌になってるの?



も、も、もしかして。



あたしが他の男の子といるから妬いてくれてる?!



やば!超嬉しい!どうしよう!




「あー、俺ね、こいつの保護者的な感じなの」

「保護者?」

「うん。だから心配になっちゃって」




浮かれてテンションが上がるも、すぐにその思いは打ち砕かれた。



「保護者」の一言で、一線を引かれた気がした。



あたしのことを異性として見てないと遠回しに言われたんだと思う。



ははっ……そう、だよね。




「そうそう!この人お兄ちゃんみたいな感じなの!小さい頃から知ってて、もう家族みたいな!だから全然気にしなくていいよ!」




泣きそうな気持ちを押し殺すようにあたしは全力で笑顔で明るくしゃべった。



悲しい気持ちを笑って誤魔化そうとした。

自分でも泣きたい本心に気付きたくなかった。

こんなとこで惨めになりたくなかった……。




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