☆純粋系王子と毒舌系姫☆

「優くん!おはよ!」

無視。

「桜坂君、おはよ!!」

無視。無視。虫。昆虫。カブト虫、って方向変わってきたわ、

「話してあげなよ、無視とかあり得ない」

無...ってなんか違う、
ふと、隣を見ると長い黒髪を耳にかけてるあいつがいた。

「だってな、今一限目やで?なんでノート渡すだけなのにわざわざ後ろきて話してくんの。わからんて。」

後、ウザいしな。

「ふーん、てゆーか、金髪無理だって、合ってない。無理。」

「なんでやねん。」

「中途半端な方言、金髪無理。」

「中途半端やけど何や。金髪無理やめろて。」

実は関西行った事ヤツ。

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