first love
マナミに報告するのは楽しみだった。
なんだかんだ言ってもマナミはあたしの幸せを喜んでくれる。
店長は、やっぱり少し言いづらい。
いろんなことがあったから。
仕事終わり、あたしは外してた指輪を左薬指に付けた。
「ねー、なにそれ!
ダイヤやばくない?
なに、どうしたの?
もしかして!?」
着替え途中のマナミはすぐに気付いた。
「プロポーズされた…」
同じ更衣室にマイさんがいるのを気遣って小さい声で言った。
「え!?まじ!?まじなの!?!?」
興奮気味のマナミにあたしは「しーっ!」と口を当てた。
「無理!うそ!!!!
それで昨日まで仕事休んでたの!?!?
ねー!なにそれ!!!
早く言ってよ!
どーしよーーーー
嬉しいーーーー」
そう言ってマナミは泣き出してしまった。
想像以上のマナミの反応に、
あたしまで泣きそうになった。
「ごめんね、びっくりさせようと思って…」
「詳しく聞きたい!
今日アフターないよね!?!?」
「マナミと飲むつもりだったから、もちろん!」
そう言うとマナミはコートを羽織ってあたしの荷物も全部持ってあたしの手を引っ張って更衣室を出た。
「おつかれー!
って、あれ?
マナミ何泣いてんの?」
すれ違う池田がマナミの異変にすぐ気付く。
なんだかんだ言ってもマナミはあたしの幸せを喜んでくれる。
店長は、やっぱり少し言いづらい。
いろんなことがあったから。
仕事終わり、あたしは外してた指輪を左薬指に付けた。
「ねー、なにそれ!
ダイヤやばくない?
なに、どうしたの?
もしかして!?」
着替え途中のマナミはすぐに気付いた。
「プロポーズされた…」
同じ更衣室にマイさんがいるのを気遣って小さい声で言った。
「え!?まじ!?まじなの!?!?」
興奮気味のマナミにあたしは「しーっ!」と口を当てた。
「無理!うそ!!!!
それで昨日まで仕事休んでたの!?!?
ねー!なにそれ!!!
早く言ってよ!
どーしよーーーー
嬉しいーーーー」
そう言ってマナミは泣き出してしまった。
想像以上のマナミの反応に、
あたしまで泣きそうになった。
「ごめんね、びっくりさせようと思って…」
「詳しく聞きたい!
今日アフターないよね!?!?」
「マナミと飲むつもりだったから、もちろん!」
そう言うとマナミはコートを羽織ってあたしの荷物も全部持ってあたしの手を引っ張って更衣室を出た。
「おつかれー!
って、あれ?
マナミ何泣いてんの?」
すれ違う池田がマナミの異変にすぐ気付く。