彼女人形(ホラー)‐彼氏人形続編‐
帰る道のり。


俺は薫子に色々な事を聞いた。


2人が出会ったのはいつ?


付き合い始めたのは?


最初のデートは?


その質問に薫子は正確に回答していく。


その答えはどれも俺の満足の行く答えで、家にたどり着くまでに俺の心は満たされていた。


頬が緩んで、情けない表情になっているのが自分でもわかった。


でも、いい。


今日ほど嬉しい日はもう二度と来ないかもしれないんだから。


俺は目の前の現実にすがりつくように、薫子との会話で夜を明かした。
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