不良な君は私を守る

何故

龍side

俺達は森を抜けて学校に向かってた
森を通るときに感じた物があった。
なぜか魔物をこなくさせる結界が弱まっていたことだ。

「これ、はやくいかねぇと、なんか起きてるかもしんねぇ」

俺以外の奴もそう感じてるみたいだ。

『確かにそうかもしれない。
段々魔力が強くなってきてる』

《こんなに強い魔力感じたことない…》

〖結界が弱まってるってことは学校で何か起きてるってことだよね。〗
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