不良な君は私を守る

思い出したくないこと


俺が住んでるところは大都市の隣の少し小さな町
この町は魔法を使う人がいっぱいいて魔法に関する知識も多い

今日は森にでもいって魔物とでも遊んでこようかな
魔物皆強いっていってるけどそんなんでもないんだよな

俺はとりあえず家から出て森に向かおうとした

〈りょー!どこいくのぉー!〉
ぎゅっと抱きついてきたこいつは

「てんめっ…ちょ…抱きつくな」

こいつは
天月 美優(あまつき みゆう)
俺の一応彼女ってところ
俺と同じ学校に行っていて同じクラス
学校の奴らからは学校認定付きで付き合ってる。
皆知ってるからさ、しょうがないけど

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