君と描いた日常-負け組女子高生
それから私達は今までも変わりなく、冗談を言ったりたまに真面目な話をして、昼休みは中庭の木の下に行って、放課後はお互いの家に行ったりして三学期を過ごした。


悠紀が学校を遅刻した日、私は1人の時間をもてあましていた。


不思議なもので、友達と時間を過ごすようになると、また1人の時間が少し怖くなる。


私の生きていた中では1人でいた時間の方がずっと長いはずなのに、慣れとは怖い。


1人でトイレに行けなかったマリエの気持ちが少しだけ分かる気がする。
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