森田当麻の奇妙事件簿2

「たまには、は余計だ。お前は子供だろ」

「こ、子供!?私は大人です!」

「幽霊が怖いのに?」

「幽霊が怖い大人なんてたくさんいます。社長こそ、アイスが大好きなんですから子供でしょう?」

「アイスが大好きな大人もたくさんいるぞ」

「もお!!二人とも!!」

再び急ブレーキがかかり、車が停止する。

当麻はもう一度窓に頭をぶつけ、優衣は後部座席から滑り落ちる。
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