森田当麻の奇妙事件簿2

「じゃ、またな。当麻。優衣ちゃん」

「皆藤刑事もたまには良いこと言いますね」

「たまには、は余計だ。」

すこし怒ったように皆藤が体育館を出ていく。

まあ、当麻が怒らせたんだが。

体育館には、当麻と優衣の二人だけが残された。

「……で?お前は何で泣いてる?」

「えっ?……あ、本当だ」

気づかなかった。

自分が泣いていることに。




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