森田当麻の奇妙事件簿2

恐怖で声が出ない。

太田は何もない廊下をよろよろと歩いている。

友明の霊は廊下の先から、優衣のもとまで移動してきたのだ。

『危ない目にあったらすぐに悲鳴かなんか上げろ。行くから』

当麻の言葉を思い出すが、声が出ないのだからどうしようもない。

優衣は殺されるのを覚悟で友明をみた。
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