岡本くんの愛し方
「すずー、遠藤ー、俺も看板に回されたんだけど、手伝うことある?」
あ、天咲くんだ…。
「んー、これからお化け屋敷って文字書くんだけど、俺、字上手くないんだよな」
「遠藤くんは周りの絵を書きなよ!」
遠藤くんの言葉に私がそう反応した。
きっとそっちの方がもっといいのになるはずだし!
「あ、じゃあ、俺が字を書くよ。
すずは悪いんだけど赤と白のペンキ持ってきてもらえる?」
「うん!待っててね〜」
私はその場から立ち上がって、事務室へ向かった。