歪な愛のカタチ




異変を感じ始めていた。



佐々木さんの異常な執着。



「香織……可愛い」


そう言いながら

私の身体に愛撫する。



時には足の先まで……。


愛おしそうに…。



違うと思ったこと…


ホテルの日と生理の日が重なった時



『ごめんなさい…今日は…生理なの』


「そっか……」



そう言いながら

私の身体を求めてきた。


『だ…だから…生理……あっ、ふあっ…』

生理でも関係なくなった。





確実に


佐々木さんは


私に溺れている……
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