歪な愛のカタチ




そんな生活が半年続いたある日


いつものように、佐々木さんが帰って行く。

そして、就寝の準備をしていると

インターホンが鳴る


こんな時間に誰?

まさか、佐々木さん忘れ物かな?


『はい』

そうドアを開けると



『和美…』


「ちょっと、香織!携帯つながらないけどどういうこと!?」

「ってか、さっき出てった男って……」


私は外を見た


佐々木さんに気付かれてないか確認して

和美を部屋に入れた。
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