初恋も二度目なら
川端くんから再び誘いの声がかかることもないまま、土曜日がやって来た。
いつもどおり、洗濯・掃除、そして食材の買い物を午前中に済ませた私は、部屋に入るなり、ホッと安堵の息を吐いた。

まだお昼前だけど、外はすでに暑かったー。
そんな中、スーパーへ買い物へ行った私は偉い!
・・・なんて、ちょっと大げさかな。

私の他に誰もいない室内で、ひとりクスッと笑いながら、ミネラルウォーターをグラスに注いで一気に飲み干すと、食材の片づけをして、お昼に食べる冷やし中華を作り始めた。


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