こたつに蜜柑

(う、うう、、朝か、、、何時だ?)


時計の針は10時を回っていた。


(あ~よく寝たな~)


俺たちはキスをしたあの日の事が無かったように普通にくらしていた。


(下に降りてみるか)


俺は、階段を降りてリビングに向かった


「あ、お兄ちゃんおはよう」


「優希今日はしっかり起きてきたじゃん」


少し変わったことは蜜柑が母さん達がいる前でもお兄ちゃんと呼ぶようになったこと。
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