魅惑の僕を求めて

噂の話

しばらくの間、僕の心を満たす為の人間は来なかった



僕の時間感覚は狂っている所為であれからどれくらい経ったのかさっぱりだった



「仕方無イ、偵察デモシヨウカナ♪」



ふんふんふふん♪


良く分らないリズムの鼻歌を歌いながらよそ行きの準備を始めた



黒い帽子に、赤と青のパーカー、黒いジーンズに黒い靴


よし!



出発かな!


< 6 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop