とけるほど、抱きしめて
恋人なのかなぁ?
あれから、私のベットで二人で寝た。
「隼…。おはようございます。」
「あっ!頭が…。ガンガンする。」

「休みで良かったね。馬鹿みたいに飲むからよ!」
「…。悪い。」
「朝ごはん食べる?美味しいお味噌汁
作るから!」
私はベットから出て、洗面所で顔と歯を磨いて、キッチンに立つ。


ベットでゴロゴロしながら昨日の事を
思い出す。
「眞子…。ありがとな!」
すんげーいい匂い!
腹がなった。

「朝ごはん出来たよ!隼!起きた?」
「顔洗ってくるよ。歯ブラシ??」
「出してあるから青いやつ使って!」

俺は、歯磨きして、少し浮腫んだ顔に冷たい水で顔を洗った。

「食べて!」「美味そ!頂きます!」
玉ねぎと卵の味噌汁。
焼き鮭、お浸し、お新香。出し巻き卵。
「眞子!美味い!最高!」
「でしょ!一応、調理師免許持ってまーす。って、ね」

「いい奥さんになるわ、ん!」
「誰の?何…。変な事言わないで。」

「俺の彼女なんだよな?昨日の夜から!
だから…。将来的に。」

「あんたの彼女になるっていった??
ならないから!嫌だ!ヘタレなんて!」


「うるせ〜!言うこと聞け!」
ガタッと椅子から立ち上がり
私を抱きしめてそのまま
キスした。
「う、う〜ン。はぁ〜。」
バシッと胸を突いたでもビクともしない
「観念しろ‼︎ バーカ!朝霧眞子!
おれが捕獲した!」

< 35 / 35 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

私のダーリン
聞き猫/著

総文字数/45,926

恋愛(その他)91ページ

表紙を見る
噂の壁ドン
聞き猫/著

総文字数/4,813

恋愛(ラブコメ)10ページ

表紙を見る
懲りもせず、恋する私
聞き猫/著

総文字数/38,266

恋愛(ラブコメ)66ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop