Words of farewell...
お母さん達はお見舞いにも行かなかった
でも…やっぱりそれは強がりだったんだね…
今…家族を苦しめたのは…私だ…
『ごめんなさい…』
この言葉は誰にも届かなかった…
ピーポーピーポーピーポー
「患者の方はどちらですか?」
「あっこっちです!!」
「では運びます」
それから亮くんとお母さん達が何か話していたのは覚えているけど、それからの記憶は定かではない
私達はそのまま病院へ向かった
ちさねぇは処置室に運ばれ、一時間ほど経ってから扉が開いた
「娘は?」
「取り敢えず安定しました」
「そうですか…」
「はい ただ、病気の影響でかなり体力が落ちています
なので、いつ目を覚ますのか分からない状態です」
「えっ…」