涙がでるほど君を愛してた

そそっかしいお姫様

「きをつけな?」

そーいって彼女の手を取ったおれ。

あれ?反応なし?

「きいてる?怪我してない?」

するとびっくりしたように

「きいてます!きいてます!気をつけます。ありがとうございます」

そういって彼女は走ってどこかえと行ってしまった。

あー。まぢもうちょっと話したかった。

って俺何考えてんねや。

俺は乙女か…

一目惚れってここまで人を変えてしまうんか?

こいってこわいな!

まったく、さっきから行ったり来たり忙しい姫だな。

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