お前は俺の専属メイド【完】
学校での俺とマリア
「おはようマリア」
下駄箱で靴を入れ替えていると
後ろから柚乃が声をかけてきた
「おはよう柚乃」
学校の少し手前で時間をズラして学校に来た私と王子くん
すでに教室に行っているだろう王子くん
「んっ?何これ?」
私の上靴の上になにか手紙みたいなのが置いてある
取り出して見て見ると
國ヶ谷 マリアさんへ
今日の放課後、屋上で待ってます
という内容だった
差出人の名前はなし
「マリア!それってラブレターだよ!」
横から顔を覗かせる柚乃