病院なんて嫌だ
午後から抗がん剤治療するんだけどさ
彩音のグズグズがおさまらなくて今のまますると情緒不安定になるのが目に見えてて怖いんだよな…

でもやるしかない!
出来れば泣き叫ぶ彩音はみたくない

彩音の病室に抗がん剤の点滴を持って行った
俺の手にある点滴をみたとたん一瞬で目がうるっとなった彩音

心が痛い

尚『彩音左手だそうね
すぐ終わるから我慢ね』

手を出そうともしない彩音の手をつかんで勝手に刺した

彩『やだぁ抜いてよ…気持ち悪くなるのやなの!!…グズん』

尚『抜かないよ 勝手に抜いたらどうなるかわかってるよな?

おとなしくしててね』
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